犬を迎える前に必要なもの一覧|新しい家族のための準備を所長がぶっちゃけ解説
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犬を迎えると決めたら、ワクワクする気持ちと同時に「何を用意すればいいんだろう?」と迷う人も多いはずです。
ケージ、食器、トイレ、フード、おもちゃ、首輪、リード……。ペット用品売り場を見ると、必要そうなものがたくさん並んでいます。

「最初から全部そろえたら、家がペットショップみたいで楽しそうだな!」

「所長、それは少し極端です。でも、最初から全部が必要とは限りませんね」

「大切なのは、新しい家族が安心して暮らし始めるために必要なものを、優先順位をつけてそろえることです」
この記事では、犬を迎える前に準備したいものを、「まず必要なもの」と「様子を見てそろえてよいもの」に分けて紹介します。
なお、子犬・成犬、犬種、体の大きさ、これまで過ごしていた環境によって必要なものは変わります。お迎え先から指定されたフードや用品がある場合は、まずそちらを優先してください。
用品を買う前に、家族で決めておきたいこと
用品の話に入る前に、まず確認したいのが「どのように一緒に暮らすか」です。
- 犬が主に過ごす場所はどこか
- 留守番をする時間はどのくらいか
- トイレの置き場所を確保できるか
- 散歩やお手入れを誰が担当するか
- かかりつけにしたい動物病院はどこか
- 家族全員が迎えることに納得しているか
同じ犬用品でも、住まいの広さや家族の生活リズムによって、選びやすい形は変わります。

「高機能な用品より、毎日ちゃんと使い続けられるかが大事だ!」

「所長にしては、珍しく良いことを言いましたね」
室内を「新しい家族が安心できる場所」に整えよう
新しいおうちは、犬にとって大きな冒険の始まりです。特に子犬のうちは、目に入るものや動くものが気になって、何でも口にしてしまうことがあります。
電気コードはおもちゃのように見えるかもしれませんし、床に落ちた小物や薬、食べ物、タバコの吸い殻などを口にしてしまう危険もあります。観葉植物や洗剤など、犬にとって注意が必要なものもあるため、お迎え前に家の中を見直しておきましょう。
犬を迎える前には、用品を置くだけでなく、誤飲・ケガ・脱走につながりそうな場所がないかも確認します。
- 電気コードや小さな物を片付ける
- 食べ物や薬を届かない場所へ置く
- ゴミ箱をあさりにくい形にする
- 窓や玄関から飛び出さない工夫をする
- 滑りやすい床には、必要に応じて対策する
- 落ち着いて休める場所を作る
ケージやサークルも、安心して過ごせる場所づくりの一つです。室内で安全に暮らせる環境を整える考え方については、犬猫共通のテーマとして別の記事で詳しく紹介します。
まず用意したいもの
フード・食器・給水器
最初に必要なのは、毎日の食事と水に関わるものです。
- お迎え先で食べていたフード
- フードを量るための計量カップやスケール
- フード用の食器
- 水用の器または給水器
- フードを保管する容器
フードは、お迎え直後に急に変えないほうが安心です。食べ慣れたものを確認し、変更する場合も体調や便の様子を見ながら、必要に応じて獣医師へ相談してください。
食器は「かわいさ」だけでなく、犬の大きさ、口の形、洗いやすさ、安定感も確認ポイントです。

「フードは、何をどのくらい食べていたかをお迎え先に確認しておくと安心ですね」
安心して休める居場所
犬にとって、落ち着いて休める自分の居場所は大切です。
- ケージまたはサークル
- ベッドやマット
- 必要に応じてクレート
- 仕切り用のゲート
- タオルケットや毛布、クッションなど
ケージやサークルは、犬を閉じ込めるためだけのものではありません。安心して自分の時間を過ごせる大切な空間になり、休息・留守番・来客時・安全確保など、生活のさまざまな場面で役立ちます。
ただし、体格や性格、留守番時間によって合うサイズや形は変わります。小さいうちはぴったりでも、成長後に窮屈になることもあるため、成犬時の大きさも考えて選びましょう。
詳しい選び方は、今後「犬のケージ・サークルの選び方」で解説します。
トイレ用品
室内で一緒に暮らすなら、トイレ環境も最初から準備しておきたいところです。
- トイレトレー
- ペットシーツ
- 交換用のゴミ袋
- 掃除用のシートや消臭用品
- 必要に応じてトイレ周りのマット
トイレの場所は、落ち着いて排泄できて、家族が掃除しやすい場所がおすすめです。寝床や食事場所のすぐ隣は避けるなど、犬が過ごしやすい配置を考えましょう。

「トイレ用品は、最初から大容量を買いすぎないのもコツだな!」

「サイズや素材の好みが合わない場合もありますからね」
トイレトレーニングは、お迎え後に早めに取り組みたいことの一つです。子犬のうちから始めると習慣にしやすいですが、成犬になってからでも、環境を整えながら少しずつ練習できます。
トレーは犬の体格に合った大きさを選び、成長する子の場合は将来のサイズも見込んで考えましょう。
首輪・ハーネス・リード
散歩や通院、移動のために、首輪またはハーネスとリードも必要です。
- 首輪またはハーネス
- リード
- 迷子札
- 必要に応じて予備のリード
特に子犬は成長が早く、最初に選んだサイズがすぐ合わなくなることもあります。見た目だけで決めず、体に合っているかを確認しながら使いましょう。
散歩用品については、首輪・ハーネス・リードそれぞれの役割を分けて、別の記事で詳しく紹介します。
移動用のクレート・キャリー
動物病院へ行くとき、災害時、移動時などに備えて、犬を安全に入れられるクレートやキャリーも早めに用意しておくと安心です。
普段から短時間でも入る練習をしておくと、「移動のときだけ入れられる苦手な箱」になりにくくなります。いつも使っている毛布やタオルなど、犬が安心しやすいものを入れてあげるのもよいでしょう。

「いざというときに初めて入れようとすると、犬も飼い主さんも慌てますからね」
お手入れ・掃除用品
犬との生活では、日々のお手入れと掃除も欠かせません。
- ブラシ
- タオル
- 爪切りなどのお手入れ用品
- 抜け毛や汚れを掃除する用品
- 消臭用品
ただし、犬種や毛質、年齢によって必要なお手入れは違います。最初から高価な道具を一式そろえるより、必要なものを確認しながら増やすほうが無駄が少なくなります。
掃除用品や消臭用品を使う際は、犬が口にしたり触れたりしても問題がないか、商品の使用方法を確認してください。
最初から急いで買わなくてもよいもの
便利な用品はたくさんありますが、最初から全部が必要とは限りません。
たとえば、次のようなものは、新しい家族の様子を見てからでも遅くありません。
- 服やアクセサリー
- おもちゃの大量購入
- 自動給餌器
- 高価なステップやスロープ
- 種類の多いおやつ
- デザイン重視の収納用品
おもちゃも、犬によって好きな素材や遊び方が違います。まずは少数から始めて、誤飲につながらないか、壊れやすくないかを見ながら選びましょう。

「かわいいからって、おもちゃを10個まとめ買いするのは待っただ!」

「所長が一番やりそうな買い方ですね」
お迎え先に確認しておくと安心なこと
用品をそろえる前に、お迎え先へ確認しておくと失敗を減らせます。
- 現在食べているフードと量
- 排泄の回数やトイレの使い方
- 使っている首輪やハーネスのサイズ
- 苦手なこと、落ち着く環境
- これまでの健康状態や受診歴
- 必要なワクチンなど、今後の健康管理について
病気や健康状態に関わる内容は、自己判断せず、お迎え先や獣医師へ確認してください。
新しい家族を迎える犬用品を比較してみる
犬の体格や暮らし方に合わせて、まず必要な用品から価格・サイズ・使いやすさを比べましょう。
まとめ|「全部買う」より「安心して暮らせる準備」を
犬を迎える前に必要なのは、たくさんの用品を一気に買いそろえることではありません。
まずは、食事・水・トイレ・居場所・移動・散歩に必要なものを優先し、新しい家族の様子を見ながら少しずつ整えていきましょう。

「新しい家族を迎える準備は、用品選びからもう始まってるぞ!」

「まず必要なものを整理して、焦らずそろえていきましょう」

「便利そうだから、ではなく、その子と暮らすために必要かどうかで選んでくださいね」
次は、猫を迎える前に必要なものも同じように整理していきます。